みなと銀行様「次世代経営者・若手経営者交流会」にて、代表廣岡が講演しました。

みなと銀行様が、神戸・関西の次世代経営者・若手経営者向けに開催されています、「次世代経営者・若手経営者交流会」にて、W Inc.代表の廣岡が講演しました。

■プログラム

第1部 基調講演:ポストコロナ社会における重要課題「ウェルビーイング経営」とは?

講演者:公益財団法⼈ Well-being for Planet Earth代表理事 石川善樹

第2部 ウェルビーイング経営の実装事例:人生100年時代におけるウェルビーイングな生き方・働き方とは?

講演者:株式会社W 代表取締役 廣岡大亮

懇親会


■講演概要

第1部では、今注目の「ウェルビーイング」の第一人者である、石川善樹先生を東京からお迎えします。ポストSDGsのグローバルアジェンダとも言われる「ウェルビーイング」という概念は、2021年6月発表の「政府の骨太の方針」でも取り上げられ、国家戦略の根幹に置かれました。ウェルビーイング研究の世界の最前線におられる石川先生に、ウェルビーイングの概論、及び企業経営に対するインパクトついてご講演いただきます。

第2部では、W Inc.の代表取締役 廣岡大亮さまから、「ウェルビーイング」を企業経営や社会に実装する事例として、企業コンソーシアム「白秋共同研究所」*の取り組みをご紹介いただきます。「人生100年時代」と言われる昨今、「ウェルビーイング」は、人がより良い人生を送るために生まれた価値観としても注目されています。従業員のウェルビーイングな働き方を実現する社内の仕組みや、生活者のウェルビーイングを実現する事業を生み出す環境として、関西は優位にあると言われています。関西発のウェルビーイング経営の現場についてご講演いただきます。

*白秋共同研究所:「白秋世代(50~75歳)は、人生の成熟を楽しむ“収穫期“」という新しい認知・市場を、企業コンソーシアム型で生み出す、研究及び事業創造の場。2020年10月に設立され、35社・団体が所属。参画企業社員はクロスジェネレーションで参加し、ウェルビーイングな働き方や、商品やサービスを共同研究・開発し、新市場を開拓していくことを目指す。ひいては50歳代以上の人々がより人生を楽しめる社会の創造を狙う。

参考記事)日経BP「未来コトハジメ “ミライ”への階段」(2021年4月13日)

https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/mirai/h_vol86/

■講演者略歴

石川善樹(いしかわ よしき)氏

公益財団法⼈ Well-being for Planet Earth代表理事

予防医学研究者、株式会社Campus for H 共同創業者

1981年広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がよりよく生きる(Well-being)とは何か」をテーマに企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。近著に『フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略』『考え続ける力』など。

廣岡 大亮(ひろおか だいすけ)

株式会社W 代表取締役、神戸大学非常勤講師

経営戦略・新規事業開発コンサルタント / プロジェクトインキュベーター

1983年神戸生まれ。神戸大学法学部卒。経営コンサルティング会社のシグマクシス(現 シグマクシスホールディングス)に新卒1期生として参画。経営戦略策定、新規事業開発、M&Aを中心に案件をリード。街づくりやローカル・スモールビジネス、スタートアップ、副業支援に携わる。2019年、「ウェルビーイング」を日常に実装するコンサルティング&クリエイティブファーム W Inc.をフェリシモ社の出資で設立し、現職。オープンイノベーション型の住宅開発「誰かのための家」でグッドデザイン賞受賞。企業コンソーシアム「白秋共同研究所」の企画・運営や、関西のスタートアップ支援やスマートシティプロジェクト、自身の約1年半の育児休暇経験などを起点とした保育・教育サービスなどを手掛ける。神戸大学非常勤講師として、「キャリア・ライフデザイン講義」や「アントレプレナーシッププログラム」などを担当。

W Inc.

W(ダブリュー)は、未来を創造したい人に寄り添い、日常のなかに「創造性」や「Well-being」を実装する事業や製品/サービス開発を支援する、プロジェクトインキュベーターです。